トランプの機能

トランプの機能と言うよりも、オバマからトランプへの振れ幅の機能と言うべきか。

オバマ元大統領は私の常識に近いものがあったけれど、トランプが大統領になった時は「こんな人が大統領で大丈夫だろうか」と思った。

実際この先どうなるかはわからない。

しかし日本において野田→安倍という交代は私にとってペシミズムを産んだのに対して、オバマ→トランプはその危機感とともに、私の単純な世界における政治観や歴史観を洗いなおすように促される。

オバマとトランプのその離れた間にはとても楽観視のできない大きな両立不可能性が横たわっているのではないか。

たとえば軍事的抑止力は”現実味”がなければ機能しない。ではその”現実味”は”現実”=軍事力行使なしに維持できるのか。

また保護主義は市場のグローバリズム対しては無力なのではないか。そうだとすれば、保護主義は国内の階級、階層を固定化する効果しか生まないのではないか。などなど。

まともな政治家ならばそういうことは既に受け止めたうえで上で政策を検討してゆくだろうけど、野田→安倍からは一般人がそれらを考えるきっかけになるようなものは出てこない。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です